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第2回目
★Giggle, Giggle, Quack
by Doreen Cronin |
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読んでみて分からなかったことを下から調べてみて下さい。アルファベット順に並んでいます。このとき、完璧に調べる必要はありません。「どうしても分からない」「どんな意味か知りたい!」という事項のみ探してみるのが、読書を楽しむポイントです。
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Glossary |
【Giggle, Giggle,
Quack】
giggleはくすくす笑う、笑い声。Quackはアヒルの鳴き声です。「クスクス、クワック!」
【left】
矢印です。leaveの変形。
【in charge of the animals】
chargeは日本語でもよく使いますね。代金や仕事に関して責任があることをいいます。この場合は動物たちの世話に関して、責任があること。
【Just follow】
この文には主役がいません。隠された主役はYou (Bob)。主役を省略することで、一番前に来た「従う」という矢印が強調され、命令口調になっています。Justはその命令をさらに強める言葉。
【instructions】
パソコン教室で、トレーニングジムで、素人を教えてくれるのがinstructor。instructionはその人たちが教えてくれる内容です。
【keep an eye on Duck】
英語独特の表現です。ここでのeyeは「目そのもの」というよりも「視線」。アヒルにはしっかり視線を向けておけ。転じて「アヒルには気をつけろ」。
【trouble】
トラブルのもと。悩みの種。
【giggles and snickers】
二つとも英語特有の単語です。giggleはくすくす笑い。子供や少女が忍び笑いをしている感じを思い浮かべてみて下さい。snickerも同じく笑い声ですが、どちらかというと馬の鳴き声のようなイヒヒという笑い声。笑い声という単語の中に、すでに音のイメージが入ってしまっているのが、英語の面白さ!
【as he drove away】
asは、andやbutと同じように文と文をつなぐことのできる言葉。ふたつのものが似ていたり、同時に起こっていたりする場合に使われます。ここでは「〜しながら、〜しているとき」(同時)。awayは場所の付録。サッカーでもhomeとawayがありますね。
【sure】
はっきりと確信した。
【a good long stare】
stareはじっと見つめること。good longはstareの化粧品。ここでのgoodは「よい」という意味よりも、見つめていた長さを強調して「かなり長い」。
【the first note】
最初のメモ。noteは日本語のノートと違って、書かれたメモのこと。日本語のノートはnotebookといいますね。
【(not the frozen kind!)】
ピザについて細かく注文をつけている部分。焼きたてのアツアツじゃないとダメみたいです。
【hens】
めんどり。
【prefer】
likeと似たような意味ですが、likeが単純な好き嫌いを示すのに対して、preferは他のものと比べて「とりわけ〜が好き」という特別なニュアンスがあります。
【anchovies】
アンチョビ。めんどりはこう見えてけっこう贅沢者です。
【cluck】
このページを見れば誰の声か分かりますよね!
【Twenty-nine minutes later】
時間の付録が一番前に来ています。ピザが到着するのは30分ギリギリに決まってますね。
【barn】
動物たちが住んでいる建物。
【before he went to bed】
beforeもよく使われるつなぎ言葉。エステサロンの広告を見たことがある人なら、意味はバッチリ分かりますよね!
【favorite】
お気に入りの。
【good towels】
高級タオル。
【Wash them...】
instructionsのメモなので、命令口調が多くなっています。
【Remember】
これも命令口調です。「忘れるな。」
【sensitive】
感覚という意味のsenseから来た言葉。
【oink】
ある動物の鳴き声。
【Bob had all the pigs washed】
ちょっと複雑な文。A→B=B’の形になっています。「ボブ→ブタ=洗われた
」。(『世界一簡単な英語の本67-70頁参照)
【in no time】
in timeなら「ある一定の時間」という枠を設定してそのなかでやること、つまり「いずれ」。in no timeだと「何もない時間」のなかで動作すること。転じて「またたく間に」。英語ならではの表現です!
【talc】
つや出しパウダー(化粧品の一種)。
【feed】
食べ物をやる。食べ物そのものはfoodですね。
【like】
矢印ではなく、つなぎ言葉。「〜のように」
【Done】
会話なので省略された文になっています。もとの文は"(It is)done." 「やっておいたよ」
【All taken care of】
これも省略の文。"(They are) all taken care of." careは面倒や世話のこと。take
careで面倒を見る。
【keeping a very close eye on
Duck?】
物語の最初に出てきた表現の応用編。eyeにvery closeという化粧品がついて、より注意度を高めています。closeは「閉める」ではなく「クローズアップ」の方の意味。
【busy sharpening】
削るのに忙しい。sharpenはsharpから来た言葉。分かりやすいですね。
【too busy . . . to notice】
toは>のマークに読み替えましょう。あまりに忙しい>気づくには。
【ordered】
命令する。命令にはcommandという単語もありますが、commandが王様や上司など「上からの命令」であるのに対して、orderはそうした地位関係は特に必要としない言葉。レストランでもorderって言いますね。
【influence】
影響。
【moo】
説明するまでもありませんよね。
【turn】
順番。
【pick】
ピックアップのpickです。
【popping corn】
映画に欠かせないお菓子を作っています。どこまで行ってもお人良しのボブ。実にナイスな気配りです。
【Just as】
前にも出てきたつなぎ言葉。ここでも何かふたつのことが同時に起こっている様子を表わしています。「ちょうど〜したとき」
【settle in】
腰を落ち着ける。
【THE SOUND OF MOOSIC】
これが何のヒネリか分かる人はたいしたもの! ジュリー・アンドリュースが主演した名作ミュージカル映画…のCows版。
【rang】
矢印。ringの変形。
【The only thing...was: "Giggle,
giggle, quack..."】
一番分かりづらい文です。主役はThe only thing, 矢印はwas。さらに「:」のあとのセリフがこの文の脇役。「唯一のこと=クスクスクワック!」(A=B)になっています。主役のあとのFarmer
Brown heard on the other endという部分はちょっと長い化粧文。後ろからThe only
thingを詳しく説明しています。the other endは「もう一方の端っこ」つまり電話の向こう側。
【UH-OH】
オッオォ。あらあらバレちゃった、というニュアンス。
【screamed】
この文の矢印。こんなタイトルのホラー映画がありましたね。
【It's for you, Bob!】
電話を取り次ぐときに言う言葉。
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