一巻よりも100ページ以上ボリュームアップで登場の「ほたるの群れシリーズ」第二巻。登場人物が大幅に増え、「会」の全貌が少しずつ明らかになっていく一方、新たな謎も加わっていく。巻末にはおなじみの「裕美のスケッチブック」のほか、「資料室」として五倉山中学校の校舎図が付属。
著者 | 向山貴彦 |
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形式 | 文庫本:334ページ |
出版社 | 幻冬舎 |
ISBN | 4-344-41755-7 |
発売日 | 2011年10月12日 |
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あらすじ
二つの暗殺組織の衝突に巻き込まれた中学生、高塚永児と小松喜多見。一度はその追撃を逃れた二人に、再び執拗な組織の捜査が迫る。送り込まれた凄腕の暗殺者「字(あざな)」から、二人が生き延びる方法はただひとつ。自らの命を狙う同級生と手を組むこと──。謎に満ちた物語の中に、リアルで切ない中学生の殺し屋たちを描く傑作エンターテイメント!