原案/向山淳子 文・演出/向山貴彦 イラスト/たかしまてつを 編集/吉見知子・井上貴子・永野文香 レイアウト/中村文 デザイン監修/竹村洋司
半世紀に渡る英語教育の経験を元に、大学教授・向山淳子が生み出した英文法の分かりやすい説明をスタジオ・エトセトラが演出した、楽しく読める「英語の本」のシリーズ。文法用語を使わずに英語の仕組みを解説した「世界一簡単な英語の本」を受けて、その後、「パイ屋のエドと猫」の楽しくて、時に少し切ない人生を描いた七冊の英文物語のシリーズとなる。シリーズ各書には物語本編以外に、それぞれテーマを設けて、「世界一簡単な英語の本」ではカバーしきれなかった様々な英語の要素を紹介している。三冊目以降、本の後半部分は「飛ばし読みの技術(三巻)」「台詞の面白さ(四巻)」「翻訳の矛盾(五巻)」「次に読む本の選び方(六巻)」などのテーマでイラストいっぱいのエッセイを収録している。また最終巻の七巻では、通常よりもページ数を大幅に増やして、短編の英語の読み物を多く掲載している。三巻からスタートする欄外のコラムに登場するたくさんの企画コーナーも見所のひとつだ。
公式サイトはシリーズ完結時に凍結されたまま、現在も閲覧が可能。BFCシリーズに関しての新しいニュースは今後もスタジオサイトのトップページで随時発表予定。