トリニティーの町はずれに住む少女ペチカは、幼い頃に母親から聴いた『妖精の日』の話を頑なに信じる女の子だった。ある日、ペチカは教会の釣り鐘の下で倒れている一匹の妖精、フィツと出会う・・・。
「旧・童話物語」は数量限定にて書泉ブックタワーで現在販売中。(売り切れ次第予告なく販売を終了します)
著者 | 向山貴彦(作・文)、宮山香里(絵・ワールドデザイン) |
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形式 | ソフトカバー:478ページ |
出版社 | エトセトラ出版 |
ISBN | 4-9900567-0-1 C0093 |
発売日 | 1997年1月30日 |
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あらすじ
俗に「旧・童話物語」と呼ばれている、「童話物語」の私家版。スタジオ・エトセトラのスタッフがまだ半分学生だった頃に、完全な自主製作で作られた本。3000部限定で印刷され、インターネットと口コミだけで販売された。A5サイズで、四六判の幻冬舎版よりひとまわり大きく、印刷も宮山の原画に近い淡い色調となっている。内容は幻冬舎版とかなり大きく異なっており、幻冬舎版出版の際に全文が書き直されたので、同じシーンであっても文章には差異がある。特に四章、五章はまったく違う物語構成となっている。挿絵もほぼすべてが幻冬舎版刊行時に書き直されている。ソフトカバー製。現在は入手不可。