   
過去に紹介した★初級の原書をご紹介します。    
    
 
                         
                         
                        
                           
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                              Would you rather... 
                              by 
                              John Burningham 
                               
                              短い文章と、一見落書きのような絵が絶妙なハーモニーを作っているバーニンガムの絵本です。Would 
                              you rather...で始まるすべての文章は、文末の?マークが省かれていますが、何かを比べて「どっち?」というニュアンスで捉えてください。不思議な世界観の究極の選択があなたを待っています。例えば、Would 
                              you rather... 「an elephant drank your bath water」or「a 
                              pig tried on your clothes」? どちらを選ぶか、一人で悩むのもよし、誰かと話し合うのもよし、大人も子供も一緒に楽しめる絵本です。  
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                        Emily : The Strange 
                        by Cosmic Debris 
                         
                        黒髪に黒い服、黒い猫を連れた少女Emily。悪夢を愛し、自分のルールで生きる彼女の存在に最初は当惑するものの、どこか取り付かれてしまいます。文章自体は1ページにほぼ1行しかなく、単語もさほど難しくありませんが、複数の意味を持つ言葉や、詩的な言い回しは繰り返し楽しむことができます。凝ったデザイン、美しい装丁の一冊なのでプレゼントなどにも良さそうですが、送る相手は選んで下さい! 
                        Creepy Susieなど、ダークなお話が好きな人にとりわけお勧めです。   | 
                     
                   
                  
                   
                   
                  
                     
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                        Blueberries for Sal 
                        by Robert McCloskey 
                         
                        Salはブルーベリーが大好きな女の子。小さなバケツをぶらさげて、お母さんと一緒にブルーベリー摘みに出かけます。バケツにブルーベリーを放り込み、kuplink, 
                        kuplank, kuplunk! ひと休みして、パクパクパク! ところが、あまりに夢中になったSalは、迷子になってしまって…。濃いブルー(ブルーベリー色)で描かれた優しい表情が魅力的な一冊。絵本にしては文章が多めなので、ステップアップレベルを目指す方にお薦めです!(カセットテープあり) 
                         
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 Click, Clack, Moo -- Cows That Type   by Doreen Cronin 
                        大人が読んでニヤリと笑える、ナンセンスの傑作絵本。ブラウンさんの農場の牛たちがタイプライターを手に入れたから、さぁ大変。普段コミュニケーションが取れなかった人間と動物との熾烈な交渉が始まります。英語は簡単で、1ページを除いて難しい単語もほとんど使っていません。こういう絵本こそぜひ英語が苦手な人には絶好のスタート地点です。→Reader's 
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                         Giggle, Giggle, Quack 
                        by Doreen Cronin 
                        弟のボブに留守番を頼んで、バカンスに出かけることにしたブラウンさん。ところがボブが手にした最初のメモは「火曜日はピザの日。冷凍モノじゃないぞ」。農場に響くのは動物たちのくすくす笑い。さて、事件の犯人は? 大人気Click, 
                        Clack, Mooの続編がついに登場。今回も独特の表現とユーモアで大笑いできる楽しい作品です。→Reader's 
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The Giving Tree  by Shel Silverstein  英語の教科書にも採用された名作絵本。ときに傲慢にもなる人間の欲望を受け入れ、与え続ける木のお話です。愛すること、身勝手さ、それに応えようとする気持ち。いろいろなことを考えさせられる深い内容が大人向け。皮肉の利いた詩画集を得意とするシェルヴァスタインのシンプルな英語が心に残ります。  
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Olivia (Caldecott Honor Book, 2001)   by Ian Falconer  子ブタのオリヴィアはなんでも得意。ダンスに絵画、猫の世話、それにママをクタクタにさせるのも! 小さな子どものエネルギーを、存分に表現したお洒落な一冊。New 
Yorkerなどで活躍中のイラストレーターによる、スタイリッシュな絵も魅力的です。  続編Olivia 
Saves the Circusあり。      |    
                   
                   
                     
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 Creepy Susie and 13 other Tragic Tales for Troubled 
Children  by Angus Oblong  可愛らしいイラストと、ぞっとするような毒の強いストーリーがたくさん詰まった、日本にはあまりない絵本。ブラックユーモアや刺激的な本が好きな方にお薦めです。文章もきわめて平易です。たまに出てくる難しい単語は読み飛ばしても平気。 
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                         The Gardener 
                        by Sarah Stewart  
                        大恐慌後の1935年、田舎の少女リディア・グレイスは都会に住む叔父さんにしばらく預けられることになりました。しかし、胸躍らせて汽車を降りた彼女を待っていたのは、無機質な大都会としかめっ面のジム叔父さん。リディアは叔父さんの周りの風景を明るく変えようと、花の種を植え始めます…。手紙で綴られるストーリーと、それを補ってあまりあるイラストとの見事な競作。手紙文なので英語は簡単ですが、文字のないページもすみずみまで目を通してみて下さい。感動の一冊です。 
                         
                         
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 The Three Pigs  by David Wiesner  大名作に想像を絶するアレンジを加え、全米の度肝を抜いた斬新な絵本作品。三匹の子ブタが物語を抜け出し、さまざまなストーリーを縦横無尽に駆けめぐって、悪いやつをやっつけます。文章は極めて少なく、英語も簡単。だけど、おもしろい! 英語初心者におすすめ! 
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 The Important Book  by Margaret Wise Brown  
「ひなぎくの大事なところはそれが白いこと」。身のまわりのものをひとつひとつ観察し、その「だいじなところ」を見つめ直す…。アメリカを代表する絵本作家Brownの文章(詩)には、いさぎよいほどのさわやかさがあふれています。1949年に発表されて以来、変わらず人気を博している傑作絵本。 
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